女子ラグビー:サマーキャンプ

全国から女子ラグビーU15が群馬に集結、長崎の2名大健闘!

8月5日から8日まで、北は東北、南は沖縄から、各地域から選ばれた女子ラグビーU15の選手が群馬県草津に約100人が集結し、毎年恒例のサマーキャンプが行われた。

九州から21名セレクションされた中学生が参加、長崎県からは、沖野真妃・森あや(島原市立第二中学校3年)2名の選手と森田洋輔がU15九州ユースコーチとして参加した

5日午後からは、あすからの試合に備え、フィットネスで終了。6日の午前中は、12人制、6日の午後から最終日まで7人制の試合中心に行われた。九州ユースは、9月に行われる全国大会の太陽生命カップの21人にからさらに12人に絞るセレクションを兼ねての合宿となった。去年はこの合宿で関東ユースにコテンパにやられ、全国大会の太陽生命カップも決勝戦で敗れた。いいイメージを残し、全国大会に望みたいこの合宿は、12人制・7人制ともに九州ユースは圧勝で終え、最終日には、関東とのレギューラー同士の戦いは、九州がトライ数5本で相手をトライなしで抑える完封圧勝を飾った。明確な修正点も見え、いい成果を得た合宿でした。長崎からの参加2名も中心選手として結果を残した。特に7人制では、FWに抜擢された沖野真妃は、チームの核になる存在に成長した。

最終日の前日、予定をしてはいませんでしたが、チーム内でのレギュラー組とリザーブ組の対戦は、この合宿で1番ファイトした試合で、試合前から涙を出す選手もいるぐらい胸にグット来る試合でした。身内同士でこんな試合ができるので、九州の強さは何年か続くでしょう!また、チームのコーチは、無気力な若者が多い世の中、この子達が、お母さんになって子供を産むことを考えれば、まだまだ、日本も捨てたものではないなと思い、さらなるラグビーの普及に尽力したいと述べた。

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